神戸市議会 2023-02-14 開催日:2023-02-14 令和5年総務財政委員会 本文
民法等の改正により、選択的夫婦別氏制度、いわゆる選択的夫婦別姓制度の導入については、令和3年に法務省において実施されたアンケート調査においても、特に若い世代では選択的夫婦別姓制度を導入するべきや旧姓の通称使用の法制を設けるべきなどの意見が多くありました。
民法等の改正により、選択的夫婦別氏制度、いわゆる選択的夫婦別姓制度の導入については、令和3年に法務省において実施されたアンケート調査においても、特に若い世代では選択的夫婦別姓制度を導入するべきや旧姓の通称使用の法制を設けるべきなどの意見が多くありました。
そして、現在の制度である夫婦同姓を維持した上で、旧姓の通称使用についての法制度を設けた方がよい、これが42.2%あり、夫婦が別姓を選択することに理解を示す国民が大きく広がっていると言えるのではないでしょうか。
また、「現在の制度である夫婦同姓を維持したうえで、旧姓の通称使用についての法制度を設けた方がよい」は42.2%であった。このように、選択的夫婦別姓制度に関しては、国民の間に様々な意見が存在している。
この状況に対応していくためには、旧姓の通称使用範囲を拡大する法制上の整備を進めることにより、女性の社会進出に伴う不都合を解消し、通称として旧姓を使用しやすい環境づくりを進めていくことが必要であります。 このため、本意見書は、現状に合った旧姓の通称使用の拡大やその周知に取り組むほか、第5次男女共同参画基本計画に沿った政策の推進を国に求めようとするものであります。
│ │ 政府は旧姓の通称使用の拡大の取組を進めていますが、ダブルネームを使い │ │ 分ける負担の増加、社会的なダブルネーム管理コスト、個人識別の誤りのリス │ │ クやコストを増大させる等の問題も指摘されています。
先ほど聞き忘れたんですが、通称使用のところなんですけれども、市長が特に認める場合となっていますけれども、これはそういうハードルが高くなるんじゃないかという当事者の方の不安にもなるかと思うんですけれども、この市長が特に認めるというのをつけているというのは、どういう意図なのか伺います。その他の(3)の部分です。
また、家族の多様化が進む中、旧姓を通称使用する人や、事実婚を選択するカップルも少なくありません。更に、婚姻に伴う改姓により、これまで築き上げたキャリアに分断が生じる例や、結婚を諦めるなど、不利益をこうむる人がいることも事実です。よって、国会及び政府に対し、民法を改正し、選択的夫婦別姓制度を導入するよう要請するものです。
夫婦別姓が法的に認められない中、旧姓を通称使用する人や事実婚を選択するカップルは少なくありません。家族の形の多様化が進む中、選択的夫婦別姓については、最高裁判所判決の趣旨を踏まえ、適切な法的選択肢を用意することが国会及び政府の責務です。よって、国会及び政府に対し、選択的夫婦別姓制度の導入を要請するものです。 次に、第31号、保育士の処遇改善を求める意見書です。
これは、平成28年5月に、男女共同参画社会基本法による女性活躍の推進に向けた重点取り組み項目の一つとして示されました、旧姓の通称使用拡大に基づき、住民基本台帳及びそれに連動するマイナンバーカードに旧姓を併記できるようにシステムを改修する経費といたしまして、お願いするものでございます。 続きまして、項番2の窓口サービス向上経費といたしまして、4,300万円を計上させていただいております。
これは、平成28年5月に、男女共同参画社会基本法による女性活躍の推進に向けた重点取り組み項目の一つとして示されました、旧姓の通称使用拡大に基づき、住民基本台帳及びそれに連動するマイナンバーカードに旧姓を併記できるようにシステムを改修する経費といたしまして、お願いするものでございます。 続きまして、項番2の窓口サービス向上経費といたしまして、4,300万円を計上させていただいております。
次に、最高裁は先ごろ、夫婦別姓を認めない民法の規定について、旧姓の通称使用によって不利益は解消されるとの理由で、これを合憲と判断しました。私は、選択的夫婦別姓制度を認めるべきだというように思っていますけれども、その議論は別として、女性が仕事を持って活躍し、社会参加を広げる上で、結婚後の姓の位置づけは非常に重要だと思います。
仙台市ではDVの被害者の保護の側面からも、図書館利用者カードに通称使用が認められており、この本市の取り組みというのは波及されるということを望むところでございます。 次に、教育の場での取り組みも広がっております。西宮市教育委員会人権教育研究委員会が編集した「すべての子供に温かな居場所を 気づいてください身近にいるセクシャルマイノリティーの子供たち」これのリーフレットを作成しました。
(「そうだ」と呼ぶ者あり)そもそも夫婦別姓の主張は、結婚した女性が職業上、結婚後も旧姓をそのまま使用したいとの考えから始まった主張でありますが、今日では旧姓の通称使用が職場でも広く認知されつつあり、本来の趣旨はこれで十分に果たされているものだと考えます。
といった中で、通称使用とか事実婚家庭の実態というのは本当にわかりにくいものかもしれないんですけれども、今資料の中にもありましたように、議論を深めていくことがこれからもっと必要ではないかなと思います。 ○井口真美 委員長 ほかにいかがですか。
│ │ まず、仕事上の姓の変更であれば、民法を改正することなく通称使用で十分対応できます。│ │また、家名を存続させる方、これは婿養子を取れば良いわけです。孫のひとりを養子とする│ │ことでも対応できます。残るは、イデオロギー派、これは家族の解体を明確に狙っておられ│ │ます。家族制度こそが、日本文明の根幹にあり、家族制度の解体は日本文明の崩壊になると│ │思います。
この法案の制定を目指す推進派は、その理由を女性の社会進出のためとしていますが、現在の女性の社会進出上の不利益は、旧姓の通称使用の拡大によりほぼ解消されております。実際、現在の通称利用の社会環境整備は進められてきており、現行の夫婦同姓制度により特別な不利益をこうむることはほとんどなくなっているのです。
まず、仕事上の姓の変更であれば、民法を改正することなく通称使用で十分対応できます。また、家名を存続させる方、これは婿養子を取ればよいわけです。孫のひとりを養子とすることでも対応できます。残るはイデオロギー派、これは家族の解体を明確に狙っておられます。 家族制度こそが日本文明の根幹にあり、家族制度の解体は日本文明の崩壊になると思います。
私は旧姓を通称使用しており,日常的には夫と違う姓を名乗っています。現在,夫婦別姓が認められていませんから,私のように旧姓を通称使用している人が少しずつふえてきています。 そこで質問をします。 ア,岡山市職員で,婚姻後,旧姓を通称使用している職員は何人いますか。 イ,この選択的夫婦別姓制度に対して,夫婦別姓は家庭のきずなの崩壊につながるという意見があります。
議員御指摘のような旧姓の通称使用に限らず、選択的夫婦別姓制度につきましても、個人の意思を尊重し、主体的で多様な生き方を保障する方策の一つであると考えているところでございます。 選択的夫婦別姓制度につきましてはさまざまな御意見があろうかと存じますけれども、いずれにいたしましても、国民レベルや国会での十分な議論が尽くされることを願っているところでございます。
既に、事務局を通じて、前回の通称使用が間違いであって、今回の方が正式な手続であること、また、これは政令によって定められていることで従わざるを得ない問題だという見解も伺っております。 では、なぜ間違ってしまったのか、なぜ4年間も気がつかなかったのかという問題があります。